なんとか貯蓄ができるようになった私。
なぜ投資をしようと思ったかというと、やはり
銀行に預けていてもなかなか増えないから
です。
「お金に働いてもらう」あるいは「お金を育てる」というような文言をよく見かけますね。そこに魅力を感じたのと、世の中にお金が回るようにしたいというのもあったように思います。(もちろん銀行の預金も世の中に回るとは思うのですが)
ところで、くろやぎのお金に対する考え方には両親の影響が大いにあるように思います。
小さい頃から、輸入業を営む父が「円高」だの「円安」だのを気にしていることや、円“高”なのに円の見た目の値は小さいように見える不思議だとかについて意識していました。(正解は、円に対してドルが安いからドルで買える円が少ない、ですね)
そうです、お金の価値は一定ではありません。相対的なものなのです。
母が教えてくれたのは、お金は物やサービスを得るためのものであり、使って始めて価値があるのだということです。それから、使うタイミングによって(その人にとっての)価値は変動するのだということです。
一生懸命お金を貯めて、貯まってからやろうとしても遅いことが世の中にはあります。教育や、海外旅行など、その時々で経験することに価値があると思われることには両親はお金をかけてくれました。
それから、自ら事業をされている方はそうだと思いますが、まずお金を借りて、事業を回して、利益を出すという思考の流れなんですね。
というわけで、くろやぎのお金に対する考え方の根底には、お金をただ溜め込んでいれば良いというわけではないし、まずお金を借りることが悪いことではない、というのがあるように思います。
しかし、そんなくろやぎの家族の中で異彩を放っているのは、
小遣いをもらい始めて間もない頃に、誰にも教わっていないのに「前借り」をしようとした弟だと思います(^_^;