そもそも白色申告なのになぜ導入しようと思ったかというと、今年は不動産投資を始めてみようと思っていたりなんかしていまして、帳簿をつけて保存しなくてはならないそうなんですね。
個人で事業を行っている方の記帳・帳簿等の保存について|所得税(確定申告書等作成コーナー)|国税庁
それで、ひとまずMFクラウド確定申告の白色申告に登録して使い始めてみました。
ところが、記帳しようとすると現れたのは何やら難しい専門用語の山が…!!
そりゃそうですよね。簿記には専門的な知識が必要です。正式に記帳するのはなかなか大変そうですし、その必要もなさそうです。
上記サイトより引用:
記帳に当たっては、一つ一つの取引ごとではなく日々の合計金額をまとめて記載するなど、簡易な方法で記載してもよいことになっています。
それからMFクラウド確定申告は、医療費控除や寄付金控除など個人のお財布から支払う分(経費でないもの)については申告書に手入力するようになっており、また分離課税や損益通算の申告にも現時点では対応していないそうです。
(本来企業や事業者向けの会計ソフトの機能がメインということなのでしょうね。)
と、いうことは、今のところはMFクラウド会計は(簡易な方法で記載した)帳簿を残しておくことに使って、確定申告書自体はこれまで通り国税庁の確定申告書等作成コーナーで作った方が良さそうだな、と、くろやぎは思いました。