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いよいよマンション投資に挑戦しようと思う① - くろやぎの投資でオタクの夢を叶えたいブログ
さて、前回明らかになった(?)ように、まあ少なくとも首都圏では投資用マンションを買うとしたら東京、か、もしくはそうでなければ川崎、横浜ってことになるのでしょうね。
神奈川県民ではないくろやぎとしてはあえてそっちを選ぶことはないと思いますけど。
そこで問題となるのは、東京の中でどこを選ぶかです。
あくまで投資用なのだから住んでくださる方の気持ちを考えねばですよね。
住んでくださる=家賃を払ってくださる
方がいなければ、成り立ちません。
利便性の高い立地だと価値が落ちにくい反面、家賃も高くなりますし、あまりに賑わっている街に住むのは割と勇気がいるのではなかろうか…とか、
かといって利便性は少し低いが家賃がお手頃になる立地で入居者がコンスタントについたとしても、価値が落ちてしまったらどうしよう…とか、
色々考えて悩みました。
そこで下記の本を読んでみました。
やはり今後の日本で人口が減っていくこと、それから当たり前ですが今新築で買ったマンションが30年後には築30年のマンションになっていること、
そういった、ずっと先のことを考えねばなりません。
面白かったのは、人口が減少し衰退していく日本で今後価値が落ちにくい、つまり生き残るエリアはどこか、という話で、筆者の方の
都市と都市を結ぶ路線が強い
という視点です。
この視点で見ると、先細りになる千葉方面に行く路線は先行きが…とか、人気の東急線であっても東京と横浜を結ぶ東横線は良いけど他は行き先によるとか
興味深かったです。
そう考えると、今は家賃がお手頃で住みやすいエリアというのは、言ってしまえば「住むためだけの街」であるように思えるところも多くて、今後人口が減っていくと果たしてどうなるのかな…なんて考えた次第でした。
詳しく知りたい方は是非読んでみてください。