以前の記事で書きましたが、外為オプションは、最大損失額がオプションの購入額と同じになるので、損失が限定的とも言われます。
しかし、その認識だけで取引するとやはり大変なことが待っています…。
満期で予測が外れれば投資金額全て失います。そのリスクは大きいです。
もしそうなりそうな線が濃厚であれば、前もって損切りすることも可能です。
しかし一方でそれやって、もう本当に満期を迎える最後の3秒くらいで急にレートが変わって、「予測当たってた、切らなきゃ良かったー」って取引もあったけど、でもそれすらも切っといて正解だったかなと思う。
とにかく全て失うのだけは避けたい。そうなったら退場ですから。
しかし、投資資金が残っていればまだやり直せます。昨日はつくづくそう思いました。なんとかやり直してプラスで終われました。
その意味では、FXよりも損切りしやすいかもと思いました。場合によっては損切りせざるを得なくなるから。
本当はFXでも外為オプションでもちゃんと損切りするタイミングと理由がわかって実行できるのが望ましいのでしょうけれど。
逆に、満期を迎える前に利益を確定していくことも大事だと思いました。
というかオプション取引って何それ?借金が発生することもあるの? - くろやぎの投資でオタクの夢を叶えたいブログ
上記の記事でも書きましたが、オプションの概念って難しいです。
とにかく今の時点でやってみていてなんとなくわかったのは、オプション料が高くなってくると(外為オプションではオプションの「買い」しか選択肢がないので)、予測が外れたら大金を失う可能性が出てくる割に、予測が当たっても利益が小さいってことくらい…
オプション取引について勉強しようと思い本を買いました。
オプション取引に必要な基礎知識から、
「オプションの買いは損失が限定的」としか見ていないと痛い目に遭いますよ、などよくある誤解について、
さらには売買戦略、マネーマネジメントなどについても学べます。
ちょっと数学的な話が人によっては難しいなと感じるところもあるかと思いますけど、理解できるとことだけでも読んでおいた方が良さそうだなと思っています。
マンガ版もあるようですよ。